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使い続けて付いた傷が盾のような存在感を示す

#04 シールドショルダーレザー




比類なき存在感

個体差はありますが、革の銀面(表面)に存在感のあるトラやシワが現れているのがこのシールドショルダーレザーの特徴。実際には色が黒色のみなのでそういった革の個性が存在感を激しく主張するわけではないですが、単なる派手さとは異なる迫力を持っています。これは革が元から持っている繊維密度の高さや革の厚みなどの資質による部分が大きいです。使い続けると付く傷はどうしても避けられませんが、この革の銀面はまるで盾のように傷を受け止めます。そして、その傷を自らの表情に変える力を持っています。


  まるで別の革のようだ

この革は使う前と後とでは同じ革かと疑いたくなるほど変化します。まず色。当初は少し灰色に近い色合いですが、次第に濃さを増してゆき漆黒に近い状態にまで黒くなる。次に艶。この革の使用前を見ていただくとわかりますが、艶という言葉はどこにも見当たりません。しかし、使用を重ねるとグングンと艶が上がっていき、前述の色の変化も相まって鈍い輝きを放つようになります。最後に手触り感。当初のサラッとした触り心地が徐々に手に馴染みピタッと手に留まるようになります。「まるで別の革のようだ」、これは私たちではなく実際にお客さまからいただく言葉です。

この革を使った商品のレビュー一覧はこちら>


  4mmという数値

イタリア産ステア(生後3〜6カ月以内に去勢され、2歳以上の雄の成牛から取れる原皮)のショルダー(肩部分の革)を使用しています。このショルダー部分は太さの揃った繊維束同士がよく絡み合い、さらにその間に細かい繊維束が混じっているため繊維密度が高く、肉厚で丈夫という特徴を持っています。中でもこのシールドショルダーレザーに採用される革の厚みは特に分厚い約4mm。商品にする際は必要に応じて革を漉きますが、繊維密度の高さは変わりません。触るとわかるこの特性は、持つ人だけが味わえる特権と言えるでしょう。


  じっくりと作り上げる

シールドショルダーレザーは植物の渋・タンニンのみを使いドラム(樽)を利用したフルタンニンなめしという方法で仕上げています。このドラムを利用したなめし方は本来、短い時間でなめすために使用しますが、この革は約1カ月ほどの長い時間をかけてなめします。通常よりも厚みのある原皮なので、革の芯まで成分や染料を浸透させる必要があるからです。結果、革に余計な負担をかけず丈夫に仕上がり、革の奥までしっかりとタンニンや染料が浸透し、この革にしかない風合いを引き出すことができました。

さらにこの革にはオイルもふんだんに染み込ませており、革の繊維を柔らかくし、さらに耐久度を上げています。じっくりと手間をかけた分だけ魅力的に仕上がった革を、ぜひご堪能ください。

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こちらの商品にも採用しております


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使い続けて付いた傷が盾のような存在感を示す

#04 シールドショルダーレザー


1.特徴:
比類なき存在感

個体差はありますが、革の銀面(表面)に存在感のあるトラやシワが現れているのがこのシールドショルダーレザーの特徴。実際には色が黒色のみなのでそういった革の個性が存在感を激しく主張するわけではないですが、単なる派手さとは異なる迫力を持っています。これは革が元から持っている繊維密度の高さや革の厚みなどの資質による部分が大きいです。使い続けると付く傷はどうしても避けられませんが、この革の銀面はまるで盾のように傷を受け止めます。そして、その傷を自らの表情に変える力を持っています。

2.経年変化:
まるで別の革のようだ

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【左:未使用 右:6カ月使用】

この革は使う前と後とでは同じ革かと疑いたくなるほど変化します。まず色。当初は少し灰色に近い色合いですが、次第に濃さを増してゆき漆黒に近い状態にまで黒くなる。次に艶。この革の使用前を見ていただくとわかりますが、艶という言葉はどこにも見当たりません。しかし、使用を重ねるとグングンと艶が上がっていき、前述の色の変化も相まって鈍い輝きを放つようになります。最後に手触り感。当初のサラッとした触り心地が徐々に手に馴染みピタッと手に留まるようになります。「まるで別の革のようだ」、これは私たちではなく実際にお客さまからいただく言葉です。

この革を使った商品のレビューはこちら >

3.原皮:
4mmという数値

イタリア産ステア(生後3〜6カ月以内に去勢され、2歳以上の雄の成牛から取れる原皮)のショルダー(肩部分の革)を使用しています。このショルダー部分は太さの揃った繊維束同士がよく絡み合い、さらにその間に細かい繊維束が混じっているため繊維密度が高く、肉厚で丈夫という特徴を持っています。中でもこのシールドショルダーレザーに採用される革の厚みは特に分厚い約4mm。商品にする際は必要に応じて革を漉きますが、繊維密度の高さは変わりません。触るとわかるこの特性は、持つ人だけが味わえる特権と言えるでしょう。

4.製法:
じっくりと作り上げる

シールドショルダーレザーは植物の渋・タンニンのみを使いドラム(樽)を利用したフルタンニンなめしという方法で仕上げています。このドラムを利用したなめし方は本来、短い時間でなめすために使用しますが、この革は約1カ月ほどの長い時間をかけてなめします。通常よりも厚みのある原皮なので、革の芯まで成分や染料を浸透させる必要があるからです。結果、革に余計な負担をかけず丈夫に仕上がり、革の奥までしっかりとタンニンや染料が浸透し、この革にしかない風合いを引き出すことができました。


さらにこの革にはオイルもふんだんに染み込ませており、革の繊維を柔らかくし、さらに耐久度を上げています。じっくりと手間をかけた分だけ魅力的に仕上がった革を、ぜひご堪能ください。

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こちらの商品にも採用しております

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