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mark ペンケース 01

強い個性

mark ペンケース 01

Detail

無骨な存在感

シールドショルダーレザーはハードな革だ。見るだけでガッチリとした革であることが伝わってくる。この革を切り目のない一枚革で贅沢にグルッと巻いたものがこのmark_ペンケース_01という商品。ペンケースは常に鞄の中に放り込まれたり、手で持ち運んだりするので軟弱な革ではすぐにヘタってしまうがこの革ならそんな心配がなく、むしろ荒く使い込む方がいい味が出てくる。使い続けると傷や汚れなどが増えていくだろうが濃い色を採用しているので机の上に出していても相手に不快感を与えることもなく、近くでみると傷などは見えるがそれが男らしい武骨な雰囲気を醸し出す。長く使うことで加速する色艶はもちろん、徐々に手の中に収まりのよい太さに変化する「革らしさ」を体感してほしい。

印象に残るペンケース

目指したのは、印象を残す目を引く形。Alt81はペンケースに立体感を持たせることで力強い迫力を表現しようと考えた。「ステマチ」という鞄の作りを堅牢なシールドショルダーレザーを使い作ることにしたのはそのためだ。ステマチという作りはペンケースにはあまり使われないが表版に一枚革をたっぷりと使うことが出来る。その一枚革でファスナーが取り付けられた天マチ(ファスナーを取り付けた上面部)をぐるっと挟み込むようにすると高さのあるマチ「ステマチ」が出来、強いインパクトを生む。ハデさはないがこの立体感にはこだわりが詰まっている。

特殊な3つのパーツ

ステマチを要したこの形を作るには3つのパーツが必要になる。まず表版に使う革(以下、パーツ1)、次にファスナーの付いた「天マチ」と言われるパーツ(以下、パーツ2)、最後にパーツ1とパーツ2を繋ぐのに必要な中心をくり貫いた革(以下、パーツ3)だ。この3つに分かれたパーツを組み合わせて初めて立体的な形を作りだすことが出来る。作り方を簡単に解説するとパーツ2をパーツ3に縫い、最後にパーツ1とパーツ3を縫い合わせる。だが、ただ組合わせて縫うだけではAlt81の商品とは言えない。

鞄のような作り

mark_ペンケース_01の作りは手間の連続だ。まず、中心をくり貫いたパーツを接合させる天マチパーツの周囲の革を漉くのだが、革を薄く漉きすぎても厚すぎても綺麗なカーブが描けない上、耐久性にも差がつく。この漉き具合は熟練職人の経験なしには不可能だ。また、この2つのパーツを縫い合わせるのだが、これが更に難易度が高い。曲線の際ギリギリをたった一回の縫製でまとめ、ミシン目が見えないようひっくり返し、最後にこのパーツと表版の革パーツを角のカーブに沿って均等にステッチをかける。まるで鞄を作るような工程だが人目を引く迫力と美しさ、握るとしっかり伝わる革の感触など、このペンケースは男心をくすぐってくれる。

継ぎ目を失くす

Alt81が特にこだわったのが2つの「継ぎ目」を無くしたところ。まず1つめは通常の作りでは主役のステマチに発生してしまう「継ぎ目」。これは贅沢にも中心をくり貫いたパーツを使用することで解決させた。ステマチを作ると発生する継ぎ目は目立たないところにもっていくのが一般的だが、ペンケースという商品の特性上、どこに配置しても目立ってしまう。贅沢にも大胆に、この中心をくり貫いたパーツを使うことでどこにも継ぎ目が現れない形を実現させた(※写真下①)。もう1つの「継ぎ目」はこの中心をくり貫いたパーツと表版の革を貼り合わせた断面(コバ面)のこと。このコバ面を何度もペーパー掛けを行い丁寧なコバ処理を施し、貼り合わせた時に出る継ぎ目を無くした(※写真下②)。ペンケースという人の目にも、自分の目にも触れやすいものだからこそ、細かいところにこだわった。

使い易い緩やかな曲線

中央に向かって緩やかな弧を描くカーブは、中に入れた消しゴムなどの小物が開閉する際に引っかからないように設計段階で入れた工夫。また、壊れがちなファスナーへの負担を軽減させる目的も担っている。使用しているファスナーにもスムーズな開閉が可能になるエクセラファスナーを採用。噛み合うひとつひとつの金具「務歯(むし)」を磨き削るひと手間が入っており、通常よりも良い滑りを実感出来る。スムーズに動くからこそ負荷がかかりにくく、壊れにくい。またファスナーが端から端までしっかり開き使い勝手が良い。

しっかり入る収納力

mark_ペンケース_01は通常の太さのペンが10本ほど余裕で入る実用的な収納力が便利だ。ビジネス用のペンケースは厳選した筆記具のみを持ち歩くタイプが多いが入りきらないことも多い。必要最低限+α、USBメモリや付箋などまとめて入るのが嬉しい。

印象を左右するネン引き

表版には引き締まった印象を持たせるため、太めのネン(縁に施すライン)を入れている。革の厚みやオイルの含み具合によって力加減が異なるネン引きは非常に難しい。極めて細かい箇所ではあるが、ネンが引いてあるのとないのとでは第一印象に違いが出る。

糸処理のひと手間

※こちらの画像は別商品の「糊止め」をしている画像です。

通常、糸処理は縫製した後に糸を短く切り軽く熱処理をするだけの場合が多い。だがAlt81ではミシンで縫製した後、糸にわざわざ糊を付け針穴に挿し込む「糊止め」を施している。手間はかかるが見た目に美しく、長く使う中で使用中の糸ほつれが起こりにくい作りになっている。

Leather

荒々しく使うことで魅力が増す素材

革そのものが存在感を放つシールドショルダーレザーは、野性味と無骨さを想起させる。その理由は、革の厚みとショルダー特有のトラだ。また、繊維同士が密に絡み合い肉厚で丈夫な革質は堅牢かつ耐久性を備えている。革の表面に現れた白っぽさは時間をかけて染料とともにたっぷり含ませたオイル。これが使い込むうちに濃く深化した黒へ、そしてぐんぐんと艶を増していく。この革を例えるなら「盾」――細かいことは気にせず荒々しく使うことで魅力が増し続けるタフな素材だ。ぜひ「使い込む」「革を育てる」愉しみを味わっていただきたい。

Size

■ サイズ(外寸)
縦: 約60㎜
横: 約190㎜
マチ:約60㎜
■ 重量
約100g
■ スペック
ファスナーペンケース×1
■ 素材
革/シールドショルダーレザー
ファスナー/エクセラ

「 強い個性 」
mark_ペンケース01

無骨な存在

シールドショルダーレザーはハードな革だ。見るだけでガッチリとした革であることが伝わってくる。この革を切り目のない一枚革で贅沢にグルッと巻いたものがこのmark_ペンケース_01という商品。ペンケースは常に鞄の中に放り込まれたり、手で持ち運んだりするので軟弱な革ではすぐにヘタってしまうがこの革ならそんな心配がなく、むしろ荒く使い込む方がいい味が出てくる。使い続けると傷や汚れなどが増えていくだろうが濃い色を採用しているので机の上に出していても相手に不快感を与えることもなく、近くでみると傷などは見えるがそれが男らしい武骨な雰囲気を醸し出す。長く使うことで加速する色艶はもちろん、徐々に手の中に収まりのよい太さに変化する「革らしさ」を体感してほしい。

印象的に残るペンケース

目指したのは、印象を残す目を引く形。Alt81はペンケースに立体感を持たせることで力強い迫力を表現しようと考えた。「ステマチ」という鞄の作りを堅牢なシールドショルダーレザーを使い作ることにしたのはそのためだ。ステマチという作りはペンケースにはあまり使われないが表版に一枚革をたっぷりと使うことが出来る。その一枚革でファスナーが取り付けられた天マチ(ファスナーを取り付けた上面部)をぐるっと挟み込むようにすると高さのあるマチ「ステマチ」が出来、強いインパクトを生む。ハデさはないがこの立体感にはこだわりが詰まっている。

特殊な3つのパーツ

ステマチを要したこの形を作るには3つのパーツが必要になる。まず表版に使う革(以下、パーツ1)、次にファスナーの付いた「天マチ」と言われるパーツ(以下、パーツ2)、最後にパーツ1とパーツ2を繋ぐのに必要な中心をくり貫いた革(以下、パーツ3)だ。この3つに分かれたパーツを組み合わせて初めて立体的な形を作りだすことが出来る。作り方を簡単に解説するとパーツ2をパーツ3に縫い、最後にパーツ1とパーツ3を縫い合わせる。だが、ただ組合わせて縫うだけではAlt81の商品とは言えない。

鞄のような作り

mark_ペンケース_01の作りは手間の連続だ。まず、中心をくり貫いたパーツを接合させる天マチパーツの周囲の革を漉くのだが、革を薄く漉きすぎても厚すぎても綺麗なカーブが描けない上、耐久性にも差がつく。この漉き具合は熟練職人の経験なしには不可能だ。また、この2つのパーツを縫い合わせるのだが、これが更に難易度が高い。曲線の際ギリギリをたった一回の縫製でまとめ、ミシン目が見えないようひっくり返し、最後にこのパーツと表版の革パーツを角のカーブに沿って均等にステッチをかける。まるで鞄を作るような工程だが人目を引く迫力と美しさ、握るとしっかり伝わる革の感触など、このペンケースは男心をくすぐってくれる。

継ぎ目を失くす

Alt81が特にこだわったのが2つの「継ぎ目」を無くしたところ。まず1つめは通常の作りでは主役のステマチに発生してしまう「継ぎ目」。これは贅沢にも中心をくり貫いたパーツを使用することで解決させた。ステマチを作ると発生する継ぎ目は目立たないところにもっていくのが一般的だが、ペンケースという商品の特性上、どこに配置しても目立ってしまう。贅沢にも大胆に、この中心をくり貫いたパーツを使うことでどこにも継ぎ目が現れない形を実現させた(※写真下①)。もう1つの「継ぎ目」はこの中心をくり貫いたパーツと表版の革を貼り合わせた断面(コバ面)のこと。このコバ面を何度もペーパー掛けを行い丁寧なコバ処理を施し、貼り合わせた時に出る継ぎ目を無くした(※写真下②)。ペンケースという人の目にも、自分の目にも触れやすいものだからこそ、細かいところにこだわった。

使い易い緩やかな曲線

中央に向かって緩やかな弧を描くカーブは、中に入れた消しゴムなどの小物が開閉する際に引っかからないように設計段階で入れた工夫。また、壊れがちなファスナーへの負担を軽減させる目的も担っている。使用しているファスナーにもスムーズな開閉が可能になるエクセラファスナーを採用。噛み合うひとつひとつの金具「務歯(むし)」を磨き削るひと手間が入っており、通常よりも良い滑りを実感出来る。スムーズに動くからこそ負荷がかかりにくく、壊れにくい。またファスナーが端から端までしっかり開き使い勝手が良い。

しっかり入る収納力

mark_ペンケース_01は通常の太さのペンが10本ほど余裕で入る実用的な収納力が便利だ。ビジネス用のペンケースは厳選した筆記具のみを持ち歩くタイプが多いが入りきらないことも多い。必要最低限+α、USBメモリや付箋などまとめて入るのが嬉しい。

印象を左右するネン引き



表版には引き締まった印象を持たせるため、太めのネン(縁に施すライン)を入れている。革の厚みやオイルの含み具合によって力加減が異なるネン引きは非常に難しい。極めて細かい箇所ではあるが、ネンが引いてあるのとないのとでは第一印象に違いが出る。

糸処理にもひと手間



通常、糸処理は縫製した後に糸を短く切り熱処理をするだけの場合が多い。だがAlt81ではミシンで縫製した後、糸にわざわざ糊を付け針穴に挿し込む「糊止め」を施している。手間はかかるが見た目に美しく、長く使う中で使用中の糸ほつれが起こりにくい作りになっている。

※こちらの画像は別商品の「糊止め」をしている画像です。

荒々しく使うことで魅力が増す素材

革そのものが存在感を放つシールドショルダーレザーは、野性味と無骨さを想起させる。その理由は、革の厚みとショルダー特有のトラだ。また、繊維同士が密に絡み合い肉厚で丈夫な革質は堅牢かつ耐久性を備えている。革の表面に現れた白っぽさは時間をかけて染料とともにたっぷり含ませたオイル。これが使い込むうちに濃く深化した黒へ、そしてぐんぐんと艶を増していく。この革を例えるなら「盾」――細かいことは気にせず荒々しく使うことで魅力が増し続けるタフな素材だ。ぜひ「使い込む」「革を育てる」愉しみを味わっていただきたい。
シールドショルダーレザー更に詳しくは

サイズ

■ サイズ(外寸)
縦: 約60㎜
横: 約190㎜
マチ:約60㎜
■ 重量
約100g
■ スペック
ファスナーペンケース×1
■ 素材
革/シールドショルダーレザー
ファスナー/エクセラ

mark_ペンケース01

価格

¥ 14,000 (税込)

商品コード

108150019

備考
※こちらの商品は廃盤になりました。ご了承のほどお願いいたします。
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