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track_純札入れ04

少数派であり、正統派であることに矛盾はない。

track_純札入れ04

Detail

持つ人を選ぶ二つ折り財布

小銭入れのない二つ折り財布を通称「純札入れ」と呼ぶが、これは小銭入れを別に持つ人の需要をくみ取った商品だ。紙幣も硬貨もカード類も全部1つにまとまっている財布がいいと思う人が大半であることを承知の上で、別々に持つ理由をあげるならば「財布にかかる負荷が少なく、形が崩れにくい」に他ならない。そして財布を長持ちさせるコツはまさにこれである。つまり純札入れを持つ人というのは「外出時には小銭入れと純札入れ(さらにカードケースを別に持っている方もおられる)をそれぞれ持ち、お会計の際に紙幣と硬貨を別々に出し入れすることを厭わない、財布のことを第一に考えた人」ということになる。持つ人を選ぶ理由には十分ではないだろうか。

純札入れの系譜。

Alt81の純札入れには系譜がある。「track_純札入れ04」という商品名が冠されていることからもわかる通り、この純札入れは4代目。初代~3代目までは外装や内装の革替えというマイナーチェンジだったが、4代目は今までの純札入れと比べて横に5mm、縦に7mm小さくサイズを変更。数字にしてみると微々たる違いに思われるかもしれないが、実物を比べると確かにコンパクトになっていることがわかる。ただし、この仕様にするために作り方を見直す必要があり、結果、縫製の手間が増えてしまった。さらに、アオリポケットに収納できる容量が少し減ってしまう(片翼でプラスチックカード1枚分程)。優劣の問題ではないため、どちらが良いのかずっと考えあぐねていたのだが昨今の流れを汲み、コンパクト化に踏み切ったのだ。

日本人に自然と馴染む2色

使用されている「ビートル」という革はダークブラウンと藍鉄の2色が展開されており、それぞれで印象が異なる。ダークブラウンはワインレッドに近い色味をしていて、その上、濃淡によるムラ感があり派手さはないが洒落た雰囲気がある。藍鉄は一見、ブラックやネイビーにも見えるが、グリーンも含まれているような不思議な色で、ピシッとした硬派な印象を与える。日本生まれのこの革が生み出す、日本らしい色味を堪能していただきたい。

深化していく。

(左:未使用/右:6カ月使用)

使用されている革はAlt81のオリジナルレザーである「ビートル」。オイルを含んでいるが硬質で艶が上がりやすいのが特徴だ。使用前は少しザラッとした触り心地だが、6カ月も過ぎた頃にはツルッとした状態になり、光沢が出てくる。この光沢感が非常に上品で、高級感がある。また、角ばっている部分が少しずつ丸みを帯び、形も変化していく。深化を続けていく財布は愉しい。

カード段から推察する哲学

カード段は左右でそれぞれ3段あり、計6枚の収納が可能となっている。カードを入れた状態が平行に揃っており美しい。このカード段をよく見るとAlt81らしいこだわりが見える。それが「ヘリ返し+ステッチ」の仕様だ。カード段は負荷のかかりやすい箇所だからこそ「ヘリ返し」と呼ばれる革を巻き込む作りにして、さらにその上から縫製をかけることでカード段の伸びや切れを予防する。手間はかかるが、意味のあるこだわりが詰まっている。

比翼の自由度

カード段の後ろは領収書や入りきらなかったカードをストックできるようにアオリ状のポケットになっている。左右対称にできているので紙幣を入れるという使い方もでき、分けて収納したい人にも融通が利く。入りきらなかったカードだと片方に2枚ずつ収納可能なので、領収書の場合も厚さ1.5mmまで挟み込むことができる。また、比翼部分が開きすぎないよう上部を3目程縫っていて、中身がこぼれ難くなるように一工夫されている点も見逃せない。

少しでも使いやすくなるために。

工夫はこんなところにも。紙幣を取り出す際に指をかけやすくするため、札入れ部分には中央に窪みのある曲線を配している。この純札入れは左右対称に作られているため、中央の曲線はデザイン的なアクセントにもなる。このちょっとした気遣いがAlt81らしさに繋がっている。

All Leather

track_純札入れ04の外装の革は「ビートル」を使用していて、内装には別の革を使い仕立てた、いわゆるオールレザー仕様。札入れの内装、カード段の裏にも革を配しており余念がない。オールレザー仕様の特徴はその高級感。最初は全体に張り感があり、硬さゆえの使いづらさがあるかもしれないが、半年も経たずに馴染んでくる。革製品特有の質感をたっぷりと享受できるだろう。

ネンの意味

「ネン」とは熱したコテのような道具で焼き印を入れるように革に引かれた線のこと。平面的になりがちな比較的コンパクトな革製品はネンが入ることによって、立体的に見え、また、製品自体に引き締まった印象を与える。製品を組み上げてから引かれるネンは失敗が許されないため、職人には圧がかかる。そんなネンがこの純札入れには目に入る全ての縁に引かれている。この製品に見れる凝縮された印象はこういったところから滲んでいる。

糸処理のひと手間

※こちらの画像は別商品の「糊止め」をしている画像です。

通常、糸処理は縫製した後に糸を短く切り軽く熱処理をするだけの場合が多い。だがAlt81ではミシンで縫製した後、糸にわざわざ糊を付け針穴に挿し込む「糊止め」を施している。手間はかかるが見た目に美しく、長く使う中で使用中の糸ほつれが起こりにくい作りになっている。

Leather

硬質な革に宿る深みのある個性

ビートルは実にサラッとした質感の革で、張りのある革表面の感触と浸透したオイルが指先からうっすらと感じ取れる。ダークブラウンは赤味を帯びており、職人の手によってランダムに演出された濃淡が色気へと繋がる。藍鉄は一瞬、黒かと見まがう色だが少し緑味がかっており、確実にそれとは異なる不思議な色彩を眼で捉えることができる。経年変化は早いが、柔らかくなりすぎることもなく、半年もすると艶が上がり見た目の硬質感を向上させる。また、Alt81では馴染のある革の表情もしっかりと存在しており、個性を形成してくれるだろう。

ビートルの詳細について

Size

■ サイズ(外寸)
縦: 約90㎜
横: 約108㎜
マチ:約19㎜
■ 重量
約63g
■ スペック
カードポケット×6
アオリポケット×2
札入れポケット×1
■ 素材
外装革/ビートル
内装革/牛革(ヘビタンなめし)

「少数派であり、正統派であることに矛盾はない。」
track_純札入れ04

持つ人を選ぶ二つ折り財布

小銭入れのない二つ折り財布を通称「純札入れ」と呼ぶが、これは小銭入れを別に持つ人の需要をくみ取った商品だ。紙幣も硬貨もカード類も全部1つにまとまっている財布がいいと思う人が大半であることを承知の上で、別々に持つ理由をあげるならば「財布にかかる負荷が少なく、形が崩れにくい」に他ならない。そして財布を長持ちさせるコツはまさにこれである。つまり純札入れを持つ人というのは「外出時には小銭入れと純札入れ(さらにカードケースを別に持っている方もおられる)をそれぞれ持ち、お会計の際に紙幣と硬貨を別々に出し入れすることを厭わない、財布のことを第一に考えた人」ということになる。持つ人を選ぶ理由には十分ではないだろうか。

純札入れの系譜。

Alt81の純札入れには系譜がある。「track_純札入れ04」という商品名が冠されていることからもわかる通り、この純札入れは4代目。初代~3代目までは外装や内装の革替えというマイナーチェンジだったが、4代目は今までの純札入れと比べて横に5mm、縦に7mm小さくサイズを変更。数字にしてみると微々たる違いに思われるかもしれないが、実物を比べると確かにコンパクトになっていることがわかる。ただし、この仕様にするために作り方を見直す必要があり、結果、縫製の手間が増えてしまった。さらに、アオリポケットに収納できる容量が少し減ってしまう(片翼でプラスチックカード1枚分程)。優劣の問題ではないため、どちらが良いのかずっと考えあぐねていたのだが昨今の流れを汲み、コンパクト化に踏み切ったのだ。

日本人に自然と馴染む2色

使用されている「ビートル」という革はダークブラウンと藍鉄の2色が展開されており、それぞれで印象が異なる。ダークブラウンはワインレッドに近い色味をしていて、その上、濃淡によるムラ感があり派手さはないが洒落た雰囲気がある。藍鉄は一見、ブラックやネイビーにも見えるが、グリーンも含まれているような不思議な色で、ピシッとした硬派な印象を与える。日本生まれのこの革が生み出す、日本らしい色味を堪能していただきたい。

深化していく。

使用されている革はAlt81のオリジナルレザーである「ビートル」。オイルを含んでいるが硬質で艶が上がりやすいのが特徴だ。使用前は少しザラッとした触り心地だが、6カ月も過ぎた頃にはツルッとした状態になり、光沢が出てくる。この光沢感が非常に上品で、高級感がある。また、角ばっている部分が少しずつ丸みを帯び、形も変化していく。深化を続けていく財布は愉しい。(左:未使用/右:6カ月使用)

カード段から推察する哲学

カード段は左右でそれぞれ3段あり、計6枚の収納が可能となっている。カードを入れた状態が平行に揃っており美しい。このカード段をよく見るとAlt81らしいこだわりが見える。それが「ヘリ返し+ステッチ」の仕様だ。カード段は負荷のかかりやすい箇所だからこそ「ヘリ返し」と呼ばれる革を巻き込む作りにして、さらにその上から縫製をかけることでカード段の伸びや切れを予防する。手間はかかるが、意味のあるこだわりが詰まっている。

比翼の自由度

カード段の後ろは領収書や入りきらなかったカードをストックできるようにアオリ状のポケットになっている。左右対称にできているので紙幣を入れるという使い方もでき、分けて収納したい人にも融通が利く。入りきらなかったカードだと片方に2枚ずつ収納可能なので、領収書の場合も厚さ1.5mmまで挟み込むことができる。また、比翼部分が開きすぎないよう上部を3目程縫っていて、中身がこぼれ難くなるように一工夫されている点も見逃せない。

少しでも使いやすくなるために

工夫はこんなところにも。紙幣を取り出す際に指をかけやすくするため、札入れ部分には中央に窪みのある曲線を配している。この純札入れは左右対称に作られているため、中央の曲線はデザイン的なアクセントにもなる。このちょっとした気遣いがAlt81らしさに繋がっている。

All Leather

track_純札入れ04の外装の革は「ビートル」を使用していて、内装には別の革を使い仕立てた、いわゆるオールレザー仕様。札入れの内装、カード段の裏にも革を配しており余念がない。オールレザー仕様の特徴はその高級感。最初は全体に張り感があり、硬さゆえの使いづらさがあるかもしれないが、半年も経たずに馴染んでくる。革製品特有の質感をたっぷりと享受できるだろう。

ネンの意味

「ネン」とは熱したコテのような道具で焼き印を入れるように革に引かれた線のこと。平面的になりがちな比較的コンパクトな革製品はネンが入ることによって、立体的に見え、また、製品自体に引き締まった印象を与える。製品を組み上げてから引かれるネンは失敗が許されないため、職人には圧がかかる。そんなネンがこの純札入れには目に入る全ての縁に引かれている。この製品に見れる凝縮された印象はこういったところから滲んでいる。

糸処理にもこだわりが宿る

通常、糸処理は縫製した後に糸を短く切り軽く熱処理をするだけの場合が多い。だがAlt81ではミシンで縫製した後、糸にわざわざ糊を付け針穴に挿し込む「糊止め」を施している。手間はかかるが見た目に美しく、長く使う中で使用中の糸ほつれが起こりにくい作りになっている。


※こちらの画像は別商品の「糊止め」をしている画像です。

硬質な革に宿る深みのある個性

ビートルは実にサラッとした質感の革で、張りのある革表面の感触と浸透したオイルが指先からうっすらと感じ取れる。ダークブラウンは赤味を帯びており、職人の手によってランダムに演出された濃淡が色気へと繋がる。藍鉄は一瞬、黒かと見まがう色だが少し緑味がかっており、確実にそれとは異なる不思議な色彩を眼で捉えることができる。経年変化は早いが、柔らかくなりすぎることもなく、半年もすると艶が上がり見た目の硬質感を向上させる。また、Alt81では馴染のある革の表情もしっかりと存在しており、個性を形成してくれるだろう。
ビートル更に詳しくは

サイズ

■ サイズ(外寸)
縦: 約90㎜
横: 約108㎜
マチ:約19㎜
■ 重量
約63g
■ スペック
カードポケット×6
アオリポケット×2
札入れポケット×1
■ 素材
外装革/ビートル
内装革/牛革(ヘビタンなめし)

track_純札入れ04

価格

¥ 31,000 (税込)

商品コード

108150183 〜 108150184

備考
数量
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