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track キーケース 01

コンパクトキーケースの一つの極致

track_キーケース03

Detail

劇 的

多くの人が毎日使用する鍵は2、3本程。だからこのキーケースは鍵が最大3本収納できること以外をすべて削った。掌に収まるほどの小ささは、パンツのポケットに入れても違和感なく、鞄のちょっとした隙間にも収まってしまう。とことんシンプルに、余計なものは省く。Alt81が導き出したコンパクトなキーケースの一つの答えの終着地点がこのtrack_キーケース03だ。

計算された形

形には全て意味がある。このキーケースもただ小さくするために削ればいいというわけではなかった。鍵の形に合わせ絶妙な角度で先端は細くなり、開ける際に親指にかかりやすいようにかぶせを配置、また内側にも指がかかりやすいように曲線をつけている。曲線を多用することは縫製職人にとって難易度の向上を意味するが、持つ人にとっては使い勝手にかかわる重要な箇所。飽きの来ない形状も含め、妥協をしない計算された形と言える。

回 転 式

このキーケースの鍵の取り出し方はかなり変わっている。かぶせを開き、内側に収納された鍵を回転させて取り出す。最初は今まであまり経験のない取り出し方に戸惑う人が多いと思うが、慣れれば反動をつけて片手で鍵を取り出すことが可能になる。荷物を持っている時など、どうしても片手しか空いていない時に重宝するが、人前で鍵を取り出すとその仕草は間違いなく注目を集めてしまうのでご注意を。

組ねじへの思案

革や鍵の厚みを計算し、導きだされた鍵を通すための組ねじの軸の長さは12mm。また、組ねじが簡単に抜けないようにネジ部分は9mmの長さが必要だった(※1)が、この組み合わせの組ねじが一般には販売されていない。そこで真鍮金具を扱う職人に依頼をしてオリジナルの組ねじを製作することに。革に触れる組ねじの頭の裏面に0.5mm程薄くRをつけること(※2)で革に直接触れることで金具の縁が革に与える負荷を減らすなど、言われなければ気が付かないようなAlt81特有のこだわりが詰まっているのだ。

金具の加工

オリジナルで作った組ねじは革の色に応じて色が異なる。ダークブラウンには真鍮とわかる黄銅色のまま、上から透明な樹脂によってクリアコーティングを施している。使い続けることでクリア樹脂が剥がれていくと、真鍮が色の変化を起こしていく。また藍鉄には真鍮の上からニッケルのメッキ加工を施したものを採用しており、使い始めと同じ状態を保ちやすくなっている。どちらも表面には細かい線を走らせるサテー加工を施し、光沢感を和らげているので金具部分が目立ちすぎることはない。

スムーズに取り出すために

実はこの形を作る上でもっとも気を配ったのが革の曲がる部分。Alt81の製品では十八番となっているが、内装の革を浮かせて作る「アリとツリ」と呼ばれる技術。外装と内装の革をべた張りにしてしまうと曲げた際に差が発生し(内が短くなる)、内装の革に無理が生じ、皺が出たり、場合によっては商品の形を崩してしまう原因にもなる。革には厚みがあり、曲げたり伸ばしたりする構造上、この「アリとツリ」を考慮する必要があり、この小ささでそれを計算して作られている製品は非常に珍しい。鍵を開店させて取り出す際にカブセにひっかかりにくく、また表の革が膨らみすぎない絶妙なバランスで仕上がっている。

高級感のある高音

このキーケースには2つホックが付いている。上下についているホックのメス(受け側)はドイツのプリム社製を、オス(突起側)には真鍮削り出しで製作した挽物を採用している。通常、オスとメスで同じメーカーのものを使用するが、この組み合わせならではのちょっとした仕掛けがある。それはホックを留めた際になる「パチッ」という高音が鳴りやすいということ。この音を聞くとなぜか背筋が少し伸びる、Alt81ならではの演出だ。

バネホックの詳細について

曲線ならではの手間

ネン:小さい商品だからこそ、ネンを忘れない。このキーケースには曲線が多く、直線のものよりもネンを入れるのに手間がかかる。しかしネンが走ることでピリッとした印象与え、大人の持ち物に相応しくなるのだから余念はない。

何度も磨かれたコバ

コバ処理:コバ部分(革の断面)は革の断層が極力、無くなるようペーパー掛けを行った後に着色をした磨き処理となっている。ネンと同様に曲線が多いコバ面も通常よりも磨き難く、手間がかかる。

糸処理に気を配る

※こちらの画像は別商品の「糊止め」をしている画像です。

通常、糸処理は縫製した後に糸を短く切り軽く熱処理をするだけの場合が多い。だがAlt81ではミシンで縫製した後、糸にわざわざ糊を付け針穴に挿し込む「糊止め」を施している。手間はかかるが見た目に美しく、長く使う中で使用中の糸ほつれが起こりにくい作りになっている。

Leather

硬質な革に宿る深みのある個性

ビートルは実にサラッとした質感の革で、張りのある革表面の感触と浸透したオイルが指先からうっすらと感じ取れる。ダークブラウンは赤味を帯びており、職人の手によってランダムに演出された濃淡が色気へと繋がる。藍鉄は一瞬、黒かと見まがう色だが少し緑味がかっており、確実にそれとは異なる不思議な色彩を眼で捉えることができる。経年変化は早いが、柔らかくなりすぎることもなく、半年もすると艶が上がり見た目の硬質感を向上させる。また、Alt81では馴染のある革の表情もしっかりと存在しており、個性を形成してくれるだろう。

ビートルの詳細について

注意事項

1) 収納可能な鍵の大きさ:鍵穴からの長さ最大60mm、ヨコ最大30mm。
2)鍵穴の大きさ:鍵穴に通す組ねじの軸の直径は3.5mmとなります。鍵穴が3.5mm以上であることをご確認下さい。
3) 収納本数:通常の鍵では3本収納可能ですが、厚みのある鍵をご使用の場合は収納数が減少します。

Size

■ サイズ(外寸)
縦: 約78㎜
横: 約48㎜
マチ:約24㎜
■ 重量
約20g
■ 素材
革/ビートル
組みネジ(黄銅色)/真鍮
組みネジ(シルバー)/真鍮にメッキ加工

「コンパクトキーケースの一つの極致」
track_キーケース03

劇 的

多くの人が毎日使用する鍵は2、3本程。だからこのキーケースは鍵が最大3本収納できること以外をすべて削った。掌に収まるほどの小ささは、パンツのポケットに入れても違和感なく、鞄のちょっとした隙間にも収まってしまう。とことんシンプルに、余計なものは省く。Alt81が導き出したコンパクトなキーケースの一つの答えの終着地点がこのtrack_キーケース03だ。

計算された形

形には全て意味がある。このキーケースもただ小さくするために削ればいいというわけではなかった。鍵の形に合わせ絶妙な角度で先端は細くなり、開ける際に親指にかかりやすいようにかぶせを配置、また内側にも指がかかりやすいように曲線をつけている。曲線を多用することは縫製職人にとって難易度の向上を意味するが、持つ人にとっては使い勝手にかかわる重要な箇所。飽きの来ない形状も含め、妥協をしない計算された形と言える。

回 転 式

このキーケースの鍵の取り出し方はかなり変わっている。かぶせを開き、内側に収納された鍵を回転させて取り出す。最初は今まであまり経験のない取り出し方に戸惑う人が多いと思うが、慣れれば反動をつけて片手で鍵を取り出すことが可能になる。荷物を持っている時など、どうしても片手しか空いていない時に重宝するが、人前で鍵を取り出すとその仕草は間違いなく注目を集めてしまうのでご注意を。

組ねじへの思案

革や鍵の厚みを計算し、導きだされた鍵を通すための組ねじの軸の長さは12mm。また、組ねじが簡単に抜けないようにネジ部分は9mmの長さが必要だった(※1)が、この組み合わせの組ねじが一般には販売されていない。そこで真鍮金具を扱う職人に依頼をしてオリジナルの組ねじを製作することに。革に触れる組ねじの頭の裏面に0.5mm程薄くRをつけること(※2)で革に直接触れることで金具の縁が革に与える負荷を減らすなど、言われなければ気が付かないようなAlt81特有のこだわりが詰まっているのだ。

金具の加工

オリジナルで作った組ねじは革の色に応じて色が異なる。ダークブラウンには真鍮とわかる黄銅色のまま、上から透明な樹脂によってクリアコーティングを施している。使い続けることでクリア樹脂が剥がれていくと、真鍮が色の変化を起こしていく。また藍鉄には真鍮の上からニッケルのメッキ加工を施したものを採用しており、使い始めと同じ状態を保ちやすくなっている。どちらも表面には細かい線を走らせるサテー加工を施し、光沢感を和らげているので金具部分が目立ちすぎることはない。

スムーズに取り出すために

実はこの形を作る上でもっとも気を配ったのが革の曲がる部分。Alt81の製品では十八番となっているが、内装の革を浮かせて作る「アリとツリ」と呼ばれる技術。外装と内装の革をべた張りにしてしまうと曲げた際に差が発生し(内が短くなる)、内装の革に無理が生じ、皺が出たり、場合によっては商品の形を崩してしまう原因にもなる。革には厚みがあり、曲げたり伸ばしたりする構造上、この「アリとツリ」を考慮する必要があり、この小ささでそれを計算して作られている製品は非常に珍しい。鍵を開店させて取り出す際にカブセにひっかかりにくく、また表の革が膨らみすぎない絶妙なバランスで仕上がっている。

高級感のある高音

このキーケースには2つホックが付いている。上下についているホックのメス(受け側)はドイツのプリム社製を、オス(突起側)には真鍮削り出しで製作した挽物を採用している。通常、オスとメスで同じメーカーのものを使用するが、この組み合わせならではのちょっとした仕掛けがある。それはホックを留めた際になる「パチッ」という高音が鳴りやすいということ。この音を聞くとなぜか背筋が少し伸びる、Alt81ならではの演出だ。
バネホックについて詳しくは

曲線ならではの手間

ネン:小さい商品だからこそ、ネンを忘れない。このキーケースには曲線が多く、直線のものよりもネンを入れるのに手間がかかる。しかしネンが走ることでピリッとした印象与え、大人の持ち物に相応しくなるのだから余念はない。

何度も磨かれたコバ

コバ処理:コバ部分(革の断面)は革の断層が極力、無くなるようペーパー掛けを行った後に着色をした磨き処理となっている。ネンと同様に曲線が多いコバ面も通常よりも磨き難く、手間がかかる。

糸処理に気を配る

通常、糸処理は縫製した後に糸を短く切り軽く熱処理をするだけの場合が多い。だがAlt81ではミシンで縫製した後、糸にわざわざ糊を付け針穴に挿し込む「糊止め」を施している。手間はかかるが見た目に美しく、長く使う中で使用中の糸ほつれが起こりにくい作りになっている。


※こちらの画像は別商品の「糊止め」をしている画像です。

硬質な革に宿る深みのある個性

ビートルは実にサラッとした質感の革で、張りのある革表面の感触と浸透したオイルが指先からうっすらと感じ取れる。ダークブラウンは赤味を帯びており、職人の手によってランダムに演出された濃淡が色気へと繋がる。藍鉄は一瞬、黒かと見まがう色だが少し緑味がかっており、確実にそれとは異なる不思議な色彩を眼で捉えることができる。経年変化は早いが、柔らかくなりすぎることもなく、半年もすると艶が上がり見た目の硬質感を向上させる。また、Alt81では馴染のある革の表情もしっかりと存在しており、個性を形成してくれるだろう。
ビートル更に詳しくは

注意事項

1)収納可能な鍵の大きさ:鍵穴からの長さ最大60mm、ヨコ最大30mm。

2)鍵穴の大きさ:鍵穴に通す組ねじの軸の直径は3.5mmとなります。鍵穴が3.5mm以上であることをご確認下さい。

3)収納本数:通常の鍵では3本収納可能ですが、厚みのある鍵をご使用の場合は収納数が減少します。

サイズ

■ サイズ(外寸)
縦: 約78㎜
横: 約48㎜
マチ:約24㎜
■ 重量
約20g
■ 素材
革/ビートル
組みネジ(黄銅色)/真鍮
組みネジ(シルバー)/真鍮にメッキ加工

track_キーケース03

価格

¥ 10,000 (税込)

商品コード

108150125 〜 108150126

備考
数量
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