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track 長財布 01

スタンダードとは

track 長財布 01

Detail

本物の証
(右/4ヵ月使用、オイルケア済み)

一目で牛革だとわかる肌目は当初、硬く、少しザラザラしていた。だが、その手触り感は4カ月もすると少し柔らかく、ツルツルとしたものに変化。同時にいたるところで艶が上がり、シワもいい塩梅に浮かび上がる。この変わり様は本物の証だ。藍鉄色が一層濃く、男らしい色へと変わってゆくであろう1年後が愉しみで仕方ない。

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通しマチの利点

この長財布に採用されているマチは「通しマチ」と呼ばれるもので利点はマチが広がる分、容量がたっぷりあること。作りは2つのパーツに分かれていて、マチの部分である側面から底面を通り、もう一方の側面までが1つのパーツ。このパーツを本体に縫い合わせる。このマチの作りを「通しマチ」と言い、上記の利点から一般的に見かけることも多い。しかし、Alt81の通しマチは他では見られない実に細かい箇所に気を配った技術が見てとれる。

通しマチを極める

例えばマチの2つのパーツを縫い合わせる際、縫製される側の角にあたる部分は革に切込みを入れることなく90度に折り曲げて直角を作る。これは角部分の美しさを際立たせるためだ。

さらに、直角に曲げた際にマチの角に余ってしまう革を納まりが良いように内側に美しく折り畳んでいる。(※図①)また、前段とマチを縫製する際にへり返し(断面を包むようにして革を裏側に折り返す手法)を、角は小さな曲線に沿って丁寧にひだを寄せてまとめる「菊寄せ」(※図②)を施しており、美しい仕上がりになっている。 この通しマチは使っていくうちに馴染み、フォルムはそのままに徐々にペタンと納まりが良くなっていくのも魅力の1つ。快適な容量や使用感を兼ね備えていることはもちろん、財布の側面や裏など目に見えにくい細かい箇所にまで丁寧な職人技術が宿ったこの長財布は定番の中にも一層目を引く要素が詰め込まれている。

マチの強度を上げる

この通しマチの前段を縫製する際にマチ部分にへり返し(断面を包むようにして革を裏側に折り返す手法)を行い、更にステッチをかけている。お札の出し入れをする際にこの箇所によくお札や指が当たるため、実はやや強度を求められる。耐久性を上げるために行うひと手間だ。スタンダードな形だからこそ何気ないひと手間を惜しまないことがAlt81らしさに繋がっていく。

綺麗で壊れにくいカード段

8枚収納可能なカード段には、壊れにくさや美しさが際立つ工夫を折り込んだ。カードの出し入れを繰り返すと指やカードがカード段上部に触れ、負荷がかかり傷んでしまう。このため、通しマチ部分と同様にへり返しを全てのカード段に施し、さらにその上からステッチをかけた。見た目にも美しいこのひと手間は使用中に起こりがちな革の伸びや切れの防止に繋がる。またカードを入れた際にカードの頭の距離が全て綺麗に揃うようにあらかじめ設計し、カブセを開けた時にカードが美しく並ばせるといった心配りも忘れない。

カード段に引かれたネン

カード段には全体が間延びしないようにくっきりとネン(縁にひくライン)引きを行い輪郭をはっきりさせた。同じ力で且つ同じスピードでネンを引くのは実は簡単に見えて難しい作業。ネンというのはあるのとないのとで、一見、大したことのない違いに思えるが実際にはYシャツの第一ボタンを閉めているか、いないか程に印象が違ってくる。長財布を開けた時に現れる違いは男の背筋を伸ばしてくれる。

見えづらい箇所にも丁寧なコバ処理

表版の革の断面には革の層が見えないようにペーパー掛けを行った後、コバ塗りを丁寧に施している。整った断面がより一層見映えを引き立て、横から見た時にも美しく映える。

人を悩ませる2色

Alt81のオリジナルレザーであるシェイドワックスレザーには人を迷わせる2色がある。藍鉄色は黒とも紺とも言えてしまうほどの濃い、そして男性的な色だ。ダークブラウンは定番色ともいえるが、こちらもかなり濃く、紳士的な様相を帯びている。表情も商品によって異なり、色ムラも起こるこの革で仕立てた長財布、2色のどちらにするかでも人を長い時間、悩ませる。

ファスナーにもこだわる

小銭入れのファスナーにエクセラファスナーを採用。このファスナーは噛み合うひとつひとつの金具「務歯(むし)」を磨き削るひと手間が入っており、通常よりもスムーズな開閉が可能。またスムーズに動くからこそ負荷がかかりにくく、壊れにくい。高密度に噛み合った務歯が重厚感と高級感を醸し出す。また革色に合わせファスナー色をダークブラウンには高級感の増すゴールド、藍鉄色には男らしさのあるアンティークシルバーを採用。引き手も使いやすいように大きめに設計。ここでも雰囲気を壊さないように、引き手の革の断面にまで丁寧にコバ処理を行った。

糸処理のひと手間

※こちらの画像は別商品の「糊止め」をしている画像です。

通常、糸処理は縫製した後に糸を短く切り軽く熱処理をするだけの場合が多い。だがAlt81ではミシンで縫製した後、糸にわざわざ糊を付け針穴に挿し込む「糊止め」を施している。手間はかかるが見た目に美しく、長く使う中で使用中の糸ほつれが起こりにくい作りになっている。

Leather

濃淡の陰影が呼び起こす魅力

シェイドワックスレザーは、色の濃淡が醸すアンティックな雰囲気と張りのある銀面の美しさが紳士的な上品さを滲ませる。この色の濃淡は、職人自らの手で何度もワックスを丁寧に塗り重ねて生まれる色ムラ。あえて不均一に染み込ませた絶妙な濃淡と陰影は革に奥行きを加え、また赤味がかった褐色をより魅力的に映し出す。じつはこの革は「真面目な中に潜むワイルドさ」を持つお客様をイメージしてAlt81が1から作った革。一見すると控え目で落ち着いている、しかし素上げ革特有のトラやバラキズが堂々たる革の風格を隠しきれない。

Size

■ サイズ(外寸)
縦: 約100㎜
横: 約190㎜
マチ:約25㎜
■ 重量
約155g
■ スペック
ファスナー小銭入れ×1
カードポケット×8
マチ付きポケット×1
マチなしポケット×2
■ 素材
革/シェイドワックスレザー
内装生地/ナイロン
内装革/牛革(ヘビタンなめし)
ファスナー/エクセラ

「スタンダードとは」
track_長財布01

本物の証

一目で牛革だとわかる肌目は当初、硬く、少しザラザラしていた。だが、その手触り感は4カ月もすると少し柔らかく、ツルツルとしたものに変化。同時にいたるところで艶が上がり、シワもいい塩梅に浮かび上がる。この変わり様は本物の証だ。藍鉄色が一層濃く、男らしい色へと変わってゆくであろう1年後が愉しみで仕方ない。
ユーザーレビュー

通しマチの利点

この長財布に採用されているマチは「通しマチ」と呼ばれるもので利点はマチが広がる分、容量がたっぷりあること。作りは2つのパーツに分かれていて、マチの部分である側面から底面を通り、もう一方の側面までが1つのパーツ。このパーツを本体に縫い合わせる。このマチの作りを「通しマチ」と言い、上記の利点から一般的に見かけることも多い。しかし、Alt81の通しマチは他では見られない実に細かい箇所に気を配った技術が見てとれる。

通しマチを極める

例えばマチの2つのパーツを縫い合わせる際、縫製される側の角にあたる部分は革に切込みを入れることなく90度に折り曲げて直角を作る。これは角部分の美しさを際立たせるためだ(※左図)。
さらに、直角に曲げた際にマチの角に余る革を納まりが良いように内側に美しく折り畳み(※右図①)、角は小さな曲線に沿って丁寧にひだを寄せてまとめる「菊寄せ」を施す(※右図②)。これらの技術により見えにくい部分まで美しい仕上がりになる。快適な容量と使用感を兼ね備えていることはもちろん、財布の側面や裏など見えにくい箇所にまで丁寧な職人技術が宿ったこの長財布は定番の中にも一層目を引く要素が詰め込まれている。

マチの強度を上げる

この通しマチの前段を縫製する際にマチ部分にへり返し(断面を包むようにして革を裏側に折り返す手法)を行い、更にステッチをかけている。お札の出し入れをする際にこの箇所によくお札や指が当たるため、実はやや強度を求められる。耐久性を上げるために行うひと手間だ。スタンダードな形だからこそ何気ないひと手間を惜しまないことがAlt81らしさに繋がっていく。

綺麗で壊れにくいカード段

8枚収納可能なカード段には、壊れにくさや美しさが際立つ工夫を折り込んだ。カードの出し入れを繰り返すと指やカードがカード段上部に触れ、負荷がかかり傷んでしまう。このため、通しマチ部分と同様にへり返しを全てのカード段に施し、さらにその上からステッチをかけた。見た目にも美しいこのひと手間は使用中に起こりがちな革の伸びや切れの防止に繋がる。またカードを入れた際にカードの頭の距離が全て綺麗に揃うようにあらかじめ設計し、カブセを開けた時にカードが美しく並ばせるといった心配りも忘れない。

カード段に引かれたネン

カード段には全体が間延びしないようにくっきりとネン(縁にひくライン)引きを行い輪郭をはっきりさせた。同じ力で且つ同じスピードでネンを引くのは実は簡単に見えて難しい作業。ネンというのはあるのとないのとで、一見、大したことのない違いに思えるが実際にはYシャツの第一ボタンを閉めているか、いないか程に印象が違ってくる。長財布を開けた時に現れる違いは男の背筋を伸ばしてくれる。

見えづらい箇所にも丁寧なコバ処理

表版の革の断面には革の層が見えないようにペーパー掛けを行った後、コバ塗りを丁寧に施している。整った断面がより一層見映えを引き立て、横から見た時にも美しく映える。

ファスナーにもこだわる

小銭入れのファスナーにエクセラファスナーを採用。このファスナーは噛み合うひとつひとつの金具「務歯(むし)」を磨き削るひと手間が入っており、通常よりもスムーズな開閉が可能。またスムーズに動くからこそ負荷がかかりにくく、壊れにくい。高密度に噛み合った務歯が重厚感と高級感を醸し出す。また革色に合わせファスナー色をダークブラウンには高級感の増すゴールド、藍鉄色には男らしさのあるアンティークシルバーを採用。引き手も使いやすいように大きめに設計。ここでも雰囲気を壊さないように、引き手の革の断面にまで丁寧にコバ処理を行った。

本人を悩ませる2色

Alt81のオリジナルレザーであるシェイドワックスレザーには人を迷わせる2色がある。藍鉄色は黒とも紺とも言えてしまうほどの濃い、そして男性的な色だ。ダークブラウンは定番色ともいえるが、こちらもかなり濃く、紳士的な様相を帯びている。表情も商品によって異なり、色ムラも起こるこの革で仕立てた長財布、2色のどちらにするかでも人を長い時間、悩ませる。

糸処理にもこだわりが宿る

通常、糸処理は縫製した後に糸を短く切り軽く熱処理をするだけの場合が多い。だがAlt81ではミシンで縫製した後、糸にわざわざ糊を付け針穴に挿し込む「糊止め」を施している。手間はかかるが見た目に美しく、長く使う中で使用中の糸ほつれが起こりにくい作りになっている。


※こちらの画像は別商品の「糊止め」をしている画像です。

濃淡の陰影が呼び起こす魅力

シェイドワックスレザーは、色の濃淡が醸すアンティックな雰囲気と張りのある銀面の美しさが紳士的な上品さを滲ませる。この色の濃淡は、職人自らの手で何度もワックスを丁寧に塗り重ねて生まれる色ムラ。あえて不均一に染み込ませた絶妙な濃淡と陰影は革に奥行きを加え、また赤味がかった褐色をより魅力的に映し出す。じつはこの革は「真面目な中に潜むワイルドさ」を持つお客様をイメージしてAlt81が1から作った革。一見すると控え目で落ち着いている、しかし素上げ革特有のトラやバラキズが堂々たる革の風格を隠しきれない。
シェイドワックスレザー更に詳しくは

サイズ

■ サイズ(外寸)
縦: 約100㎜
横: 約190㎜
マチ:約25㎜
■ 重量
約155g
■ スペック
ファスナー小銭入れ×1
カードポケット×8
マチ付きポケット×1
マチなしポケット×2
■ 素材
革/シェイドワックスレザー
内装生地/ナイロン
内装革/牛革(ヘビタンなめし)
ファスナー/エクセラ

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価格

¥ 30,000 (税込)

商品コード

108150006 〜 108150043

備考

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送料無料の対象品です>

※「ダークブラウン」は生産終了いたしました。「藍鉄」は一部、店舗用の在庫のご用意がございますのでご希望の方はお問い合わせください。
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