Q. 購入理由をお聞かせ下さい

A. パスケースはもともと、この革を使ったグリーンのラウンド長財布を持っていたのでそれに合わせるように買いました。購入のきっかけは店頭でなんとなく見ていたら段々と欲しくなってきて、、、衝動買いに近いですね。

ラウンド長財布はWebでずっと見ていて、店頭でエイジングサンプルを見て経年変化の仕方がカッコよかったのが購入の決め手です。色は濃淡や艶感がちょうど良かったのでダークブラウンに。それまで使っていたグリーンの長財布は現在、休憩中です。

Q. どんな使い方・メンテナンスをしていますか？

A. パスケースは交通系ICを入れているので毎日、スーツの胸ポケットに入れて使っています。メンテナンスは全くしていません。

ラウンド長財布は冬場はスーツやコートの内ポケットに入れていますが、夏場は鞄の中に入れています。こちらのメンテナンスは２、3カ月に一度、メンテナンスオイルを塗っています。過度に塗ると質感も変わってしまうので軽くを心がけています。あと、型崩れを防ぐために小銭が多く入っているときは一か所に固まらないように振って慣らしたりしてます。

表面


裏面

Q. 特に気に入ったところは？

A. パスケースは形ですね。この手のパスケースは形がほぼ長方形（ストレート）のものは結構見かけるんですが、こう、緩くカーブのかかっているものはあまり見かけない。このカーブが手にすごくフィットするというか、絶妙で惹かれ続けています。

ラウンド長財布は小銭入れのファスナーがないのがすごく使いやすいです。容量も十分でカード段に入らないものはフリーポケットに収納できますし、小さな小判状のお守りを一緒に入れていても移動も起きないし、当然、全く落ちません。あと、実はエイジングの仕方がとても気に入っています。革のエイジングって、パッと見たときに激しいものだと汚れが目立つものも多いと思うんです。テカテカしているだけで上品さがないというか、凄くカジュアルな感じがするというか。若い頃はそれでよかったのですが、今は自分の年齢的にちょっと抵抗があったんですが、この革はテカテカになりすぎず、濃淡も最初からあるからなのか、店頭のエイジングサンプルもカッコよく見えて。藍鉄も色としては好みだったんですが、ダークブラウンは最初から濃淡があって、純粋にカッコよかった。

Q. 気に入らないところは？

A. どちらも全くありません。

気に入らない、とは関係ないのですが、失敗してしまったのは少し年季の入った生地の小物入れに入れていたところ、その小物入れの塗料のようなものがパスケースにくっついてしまったことですかね。無理して取ろうとすると革を傷つけてしまうのではないかと思ってしてませんが、いつか取れることを願ってます。