さり気ない存在感
arrow ベルト 01
Detail
革の変化
arrow_ベルト01に使用されている革はテンダーダブルバッド。ベルトの条件「身体に馴染む」を満たす革だ。少量のオイルを含んでいるために分厚い割に初めから少し柔らかく身体にフィット。当然使えば使うほどさらに柔らかくなり身に着ける革に相応しい素材となる。また、光沢が出てきた後のテンダーダブルバッドは抑えた黒い光沢を放つ真鍮製バックルとの相性も群を抜いている。艶が際立つ黒と、色をも濃く深化させる焦げ茶。選択に迷うところだ。
この力強さは、象徴だ
バックルはベルトの顔といえる存在。そこでAlt81は数多の素材の中から真鍮鋳物を採用し、バックルを鋳造した。真鍮鋳物の特徴は存在感のある佇まい、ズシッとした重さ、それでいてゴツゴツし過ぎないところにある。バックルにどこまでの考えを込めたのか、ご覧いただきたい。
作り手の考えていること
真鍮鋳物というと一般的にはカジュアルやアンティークなものに合う印象がある。その理由は金具の表面の粗さ。しかし、Alt81の採用している真鍮鋳物にそのイメージはない。鋳造する際の金属を流し込む勢いや角度、仕上げ方法など幾重にも練り上げられた知識と技術を持つ日本の職人たちだからこれだけ洗練された真鍮鋳物が可能になる。全ては「お客様に美しい真鍮鋳物を届けたい」という考え方が作り手を動かしている。
手間は惜しまない
鋳造後の真鍮鋳物は金色に近い色をしているため、スーツなどには合わせにくい。arrow_ベルト_01のバックルは真鍮の上からニッケルでメッキを行い、その上から男らしい黒ニッケル加工を施し、さらにバックルの正面と側面にバフを使い、ひとつひとつ職人の手で表面に細かい傷を付け艶を消す「サテー加工」を行っている。これだけの手間と技が詰まったバックルを身に着けることで何者にも怯まない自信を得ることができるだろう。
ビジネスorカジュアル
用途に応じて使い分けることができる2種類の革色。34mmのベルト幅はビジネス・カジュアルの両方で使用することができる。
ベルトに個性
正面から見てもはっきりと分かる、上下両端の鋭角な断面。これは革の断面を大胆に斜めカットする「深面取り」(革の断面の角を深く取る手法)によるもの。一般的な面取りよりもわざと鋭い角度をつけており、デザイン的なアクセントが効いている。この手法はしっかりとした厚みがあるテンダーダブルバットを漉くことなく元厚のまま使っているからこそ成せる作り。あまり見かけることのないシャープなカットが個性的だ。
コバ処理
こうして「深面取り」を施したエッジと側面部分には染料とフノリで丁寧に磨くコバ処理を施した。鋭角な断面がより一層美しく研ぎ澄まされていることがお分かりだろう。
丈夫さを
持たせるために
バックルの裏側をご覧いただきたい。バックルを挟む厚い2枚の革をがっちり縫製しているこの箇所は、丈夫さを持たせるために職人が手縫いを施している。テンダーダブルバットは厚みのある革なので2枚が重なるバックル部分は当然、倍の厚みとなる。この厚みを手縫いする作業は慣れた職人でなければうまくいかない。歪むことなくまっすぐ縫製されたステッチがピリッと全体を引き締め、非常に美しい仕上がりとなる。
※手縫いの際、2枚の革がずれるのを防ぐため素材に適したテープを使用して縫製を施す必要があるためにテープが残ることになります。
「男性が身に纏う」
に相応しい革
上品な見た目のテンダーダブルバットは、滑らかでキメの細かい銀面(革の表面)が特徴的。スタンダードな外見だが、だからこそさりげない上質感を演出する。最大の魅力は柔らかでありながら耐久性を兼ね備えた革質。使うほどに柔らかく体に馴染んでいく変化はまさに「身に纏う革」に相応しく、Alt81がベルトに採用した理由だ。素上げ革独特の天然の表情は存在感を放ち、アイテムをぐっと魅力的に男らしく引き立てる。「ビジネスシーンは選び抜かれた良質素材をさりげなく身に着ける」――そんな大人の男性を満足させる要素が詰まっている。
ご購入前に確認を
■色展開
色は2色です(ブラック・ダークブラウン)
■ベルト幅
幅は4サイズともに34㎜です。
■穴の間隔と数
穴は25㎜間隔で、5箇所あります。
■サイズの測り方
ウエストを測ってサイズ選びをされるよりは、今お使いのベルトのピン先から普段通している穴までを測って、SS・S・M・Lの4サイズから合うものをお選びください。
■4サイズをご用意。表記は【SS・S・M・L】サイズ
SS:810㎜/
【最短】760㎜ 【最長】860㎜ 【全長】1000㎜
S:860㎜/
【最短】810㎜ 【最長】910㎜ 【全長】1050㎜
M:910㎜/
【最短】860㎜ 【最長】960㎜ 【全長】1100㎜
L:960㎜/
【最短】910㎜ 【最長】1010㎜ 【全長】1150㎜
■使用上の注意
・革は素上げの革を使用しているため、色落ちしやすくなっております。水に濡れたり摩擦等によって革の中の染料が移行すると色移行の要因となりますので、淡い色のパンツなどを着用される際はお気を付け下さい。
・バックルに使用している真鍮は空気中の酸素や手の汗などで表面が酸化し変色する性質があります。
「さり気ない存在感 」
arrow_ベルト01
作り手の考えていること
真鍮鋳物というと一般的にはカジュアルやアンティークなものに合う印象がある。その理由は金具の表面の粗さ。しかし、Alt81の採用している真鍮鋳物にそのイメージはない。鋳造する際の金属を流し込む勢いや角度、仕上げ方法など幾重にも練り上げられた知識と技術を持つ日本の職人たちだからこれだけ洗練された真鍮鋳物が可能になる。全ては「お客様に美しい真鍮鋳物を届けたい」という考え方が作り手を動かしている。
手間は惜しまない
鋳造後の真鍮鋳物は金色に近い色をしているため、スーツなどには合わせにくい。arrow_ベルト_01のバックルは真鍮の上からニッケルでメッキを行い、その上から男らしい黒ニッケル加工を施し、さらにバックルの正面と側面にバフを使い、ひとつひとつ職人の手で表面に細かい傷を付け艶を消す「サテー加工」を行っている。これだけの手間と技が詰まったバックルを身に着けることで何者にも怯まない自信を得ることができるだろう。
ビジネスorカジュアル
用途に応じて使い分けることができる2種類の革色。34mmのベルト幅はビジネス・カジュアルの両方で使用することができる。
ベルトに個性
正面から見てもはっきりと分かる、上下両端の鋭角な断面。これは革の断面を大胆に斜めカットする「深面取り」(革の断面の角を深く取る手法)によるもの。一般的な面取りよりもわざと鋭い角度をつけており、デザイン的なアクセントが効いている。この手法はしっかりとした厚みがあるテンダーダブルバットを漉くことなく元厚のまま使っているからこそ成せる作り。あまり見かけることのないシャープなカットが個性的だ。
コバ処理
こうして「深面取り」を施したエッジと側面部分には染料とフノリで丁寧に磨くコバ処理を施した。鋭角な断面がより一層美しく研ぎ澄まされていることがお分かりだろう。
丈夫さを持たせるために
バックルの裏側をご覧いただきたい。バックルを挟む厚い2枚の革をがっちり縫製しているこの箇所は、丈夫さを持たせるために職人が手縫いを施している。テンダーダブルバットは厚みのある革なので2枚が重なるバックル部分は当然、倍の厚みとなる。この厚みを手縫いする作業は慣れた職人でなければうまくいかない。歪むことなくまっすぐ縫製されたステッチがピリッと全体を引き締め、非常に美しい仕上がりとなる。
※手縫いの際、2枚の革がずれるのを防ぐため素材に適したテープを使用して縫製を施す必要があるためにテープが残ることになります。
ご購入前に確認を
■色展開 色は2色です(ブラック・ダークブラウン)
■ベルト幅 幅は4サイズともに34㎜です。
■穴の間隔と数 穴は25㎜間隔で、5カ所あります。
■サイズの測り方
ウエストを測ってサイズ選びをされるよりは、今お使いのベルトのピン先から普段通している穴までを測って、サイズが合うものをお選びください。
■4サイズをご用意。表記は【SS・S・M・L】サイズ
SS:810㎜/【最短】760㎜ 【最長】860㎜ 【全長】1000㎜
S:860㎜/【最短】810㎜ 【最長】910㎜ 【全長】1050㎜
M:910㎜/【最短】860㎜ 【最長】960㎜ 【全長】1100㎜
L:960㎜/【最短】910㎜ 【最長】1010㎜ 【全長】1150㎜
■使用上の注意
・革は素上げの革を使用しているため、色落ちしやすくなっております。水に濡れたり摩擦等によって革の中の染料が移行すると色移行の要因となりますので、淡い色のパンツなどを着用される際はお気を付け下さい。
・バックルに使用している真鍮は空気中の酸素や手の汗などで表面が酸化し変色する性質があります。
・返品・交換について、一度でもベルト穴にピンを通された商品はお受けできませんのでご了承ください。未使用の場合のみとなります。
arrow_ベルト01
- 価格
-
¥ 14,000 (税込)
- 商品コード
-
108150026 〜 108150038
- 備考